もりのみやキューズモールBASE現在の真相!激変のテナントと混雑の声
かつてプロ野球・近鉄バファローズの本拠地として幾多の名勝負を生んだ日生球場。その跡地に誕生した「もりのみやキューズモールBASE」が、いま再び大きな注目を集めています。屋上に敷設された前代未聞のランニングトラック「エアトラック」や開放感あふれる空間設計で華々しく開業した同施設ですが、SNS上では「一時期テナントが相次いで閉店したのではないか」「いま行っても楽しめるのか」といった懸念と好奇心が入り混じった声が後を絶ちません。
オープンから月日を経て、森ノ宮エリアは大阪公立大学の新キャンパス開設をはじめとする大規模な都市再開発の波に乗り、街の様相そのものが急速に塗り替えられています。そうした変化のなかで、もりのみやキューズモールBASEはどのようなリニューアルを遂げ、現在どのような熱気を見せているのでしょうか。本記事では、ネット上で囁かれる噂の真相を徹底取材し、注目の最新テナント状況から駐車場・ランチ事情、利用前の注意点まで余すところなくお届けします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「閉店ラッシュ」の噂は広域型アパレル中心から日常・ウェルネス・地域密着機能への意図的なリニューアル転換が真相。
- 要点2:話題の屋上「エアトラック」は誰でも無料で利用可能であり、駅直結の利便性と充実したフードコートでファミリー層・運動層に絶大な支持を獲得。
- 要点3:周辺の大学キャンパス誕生や再開発に伴い混雑動態が変化しているため、駐車場料金ルールやピーク時間帯を事前把握することが快適利用の鍵。
【現在の状況に驚きの声?】「閉店相次ぐ」の噂と大規模リニューアルの全貌
ネット検索の関連ワードや口コミ掲示板で時折目にする「閉店」という不穏な響き。開業当初の賑わいを知る人々の間では「もりのみやキューズモールBASEは衰退してしまったのではないか」という不安の声が上がった時期がありました。しかし、商業デベロッパーの動向や現地取材のデータを検証すると、その実情は単なる衰退ではなく、明確なポジショニングの再定義(ピボット)であったことが浮き彫りになります。
開業当時に軒を連ねていた一部のファストファッションや広域集客型のアパレルショップは、あべのキューズモールのような巨大旗艦モールとは異なり、森ノ宮の商圏スケールにおいて徐々に役目を終えていきました。運営側が打ち出した戦略は、無理に広域から若者を呼び寄せるファッションビルではなく、近隣住民やランナー、ファミリーが毎日通いたくなる「ウェルネス&デイリーライフ特化型モール」への大胆な舵切りでした。
実際に空き区画となったスペースには、日常の食を支える大型スーパーマーケット「ライフ」の利便性強化、医療モール、子育て世代を支える教育・フィットネス系テナントが次々と誘致されました。一過性のトレンドを追う商業施設から、生活インフラとしての盤石な基盤を築き直した結果、平日・休日を問わず地域住民が絶え間なく行き交う高稼働な施設へと変貌を遂げています。「閑散としているのではないか」と先入観を抱いて現地を訪れた来訪者が、活気ある館内の様子に良い意味で驚きの声を上げる背景には、こうした構造的なリニューアルの成功が存在します。

日生球場跡地から誕生した歴史的背景と「エアトラック」の利用方法
もりのみやキューズモールBASEの敷地を語る上で欠かせないのが、かつてこの地にあった日本生命球場(日生球場)の記憶です。1950年から1997年までプロ野球の舞台として熱戦が繰り広げられた歴史を受け継ぎ、施設の中央広場(BASEパーク)には当時のピッチャーマウンドやホームベースの位置を記した記念モニュメントが静かに埋め込まれています。スポーツの聖地というDNAは、施設の随所に息づいています。
その象徴と言えるのが、日本初となる商業施設の屋上に設置された走るための空中回廊「エアトラック」です。地上約15メートルの屋上に設けられたこのトラックは、全周約300メートル・3コース仕様で設計されており、人工芝が心地よい足元を提供します。視界を遮るもののない360度の大パノラマが広がり、天気の良い日にはすぐ北東に位置する大阪城天守閣の優美な姿を望みながら汗を流すことができます。
エアトラックの利用方法は極めてシンプルかつ良心的です。特別な会員登録や利用料金の支払いは一切不要で、誰でも完全無料で開放されています。コースは明確に区分されており、内側の2コースがランニング専用、最も外側のコースがウォーキング専用となっています。事故防止のため逆走やペットの立ち入り、自転車・キックボードなどの乗り入れは厳格に禁止されており、安全管理への配慮も行き届いています。仕事帰りのランナーからベビーカーを押しながら散策を楽しむ保護者まで、都市生活者に上質なリフレッシュ環境を提供し続けています。
【アクセス・駐車場・営業時間】森ノ宮駅出口からの最短ルートと料金体系
来訪時の利便性において、公共交通機関とマイカー双方の受け入れ態勢は極めて優れています。電車を利用する場合、最寄りとなるのはOsaka Metro(地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線)およびJR大阪環状線の「森ノ宮駅」です。特に地下鉄を利用する場合は、森ノ宮駅の「2号出口」を利用するのが最短ルートとなり、階段またはエレベーターを上がって地上に出れば、目の前に施設の緑豊かなエントランスが広がります。JR利用時でも北口改札から徒歩約3分という抜群の立地を誇ります。
一方、自家用車でアクセスする際に押さえておきたいのが、約400台を収容する立体駐車場の料金システムと無料サービスのルールです。周辺のコインパーキング相場と比較しても競争力のある設定が敷かれています。
| 項目 | 詳細・数値データ | 一般的な基準・相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| 基本駐車料金 | 最初の30分無料 / 以降30分毎250円 | 近隣相場:30分300円〜400円 | 最初の30分が無条件無料のため送迎や短時間の買い物に極めて有利。 |
| 買上割引サービス | 税込1,000円以上で+60分(計90分)無料 税込2,000円以上で+120分(計150分)無料 | 商業施設:2,000円〜3,000円で1時間 | スーパー(ライフ)の買い物でも合算可能。日常利用時のハードルが極めて低い。 |
| キューズクラブ会員特典 | ポイントカードまたはアプリ提示でさらに+30分無料 | カード会員限定サービス | 入会費・年会費無料のアプリを事前導入するだけで無条件延長となり必須級。 |
| 営業時間 | 物販・サービス:10:00〜21:00 フードコート・飲食:11:00〜22:00 スーパー(ライフ):9:00〜24:00 エアトラック:9:00〜23:30 | 通常モール:10:00〜20:00/21:00 | スーパーが深夜24時まで営業、エアトラックも夜遅くまで開いており利便性が突出。 |
駐車場は中央大通りの西行き車線側から左折入場するのが基本動線となっており、週末の昼下がりには入庫待ちの列が形成されることがあります。右折入庫は安全上の理由から禁止されている場合が多いため、進入ルートの事前確認が欠かせません。

テナント店舗一覧とフードコートの進化|愛犬同伴・ドッグランの楽しみ方
館内は地上3階建てのオープンエア型構造となっており、約50の専門店が心地よい間隔で配置されています。中核を成すのは、日常のあらゆるニーズを満たす実力派テナント群です。
1階には大型食品スーパー「ライフ」をはじめ、人気ベーカリーやカフェ、ドラッグストアが並び、デイリーの買い物をワンストップで完結できます。2階にはファミリー層に絶大な支持を受ける「セリア(Seria)」や西松屋、クリニックモールが配置され、3階には本格的なボルダリングウォールを備えたクライミングジムやフットサル場、オアシス(フィットネスクラブ)が集結。まさに身体を動かし、健康を維持するための機能が立体的に集積しています。
ランチタイムに活況を呈するのが、2階に位置するフードコート「Q's kitchen」です。広々としたフロア内には、うどん、ラーメン、丼もの、ハンバーガーといった定番のファストフードから、健康志向のデリまで多彩な選択肢が揃います。小上がり仕様のキッズスペースやファミリー優先シートが整備されており、小さな子ども連れでも周囲に気兼ねなく食事が楽しめる環境が整えられています。テラス席からは中央の吹き抜け広場を見渡すことができ、天気の良い日は心地よい風を感じながらのランチが可能です。
また、もりのみやキューズモールBASEが他の商業施設と一線を画す大きな特徴が、ペットフレンドリーな環境設計です。屋外の開放型通路はリードを着用していれば愛犬と一緒に散歩することが認められており、館内にはペット用品専門店やトリミングサロン、一時預かりサービスが完備されています。周辺の大阪城公園をドッグラン代わりに散歩させた愛犬家たちが、カフェのテラス席で愛犬とともに憩う光景は、この施設ならではの豊かな日常風景として定着しています。
【実態検証】利用者の口コミ・評判と2026年最新の混雑状況
実際の利用者はこの施設をどう評価しているのでしょうか。SNSや各種レビューサイトにおける直近の口コミ・評判を多角的に分析すると、利用シーンに応じた明確な満足度の高さが見えてきます。
ポジティブな意見として圧倒的に多いのは、「緑が多く、オープンエアで息苦しさがない」「子どもを広場で遊ばせながら親はカフェで一息つける」「大阪城公園のジョギング帰りにエアトラックとスーパーに寄れる動線が完璧」といった、開放感と利便性の共存に対する賛辞です。巨大モールにありがちな「歩き疲れて迷子になる」ストレスがなく、必要な店舗がコンパクトにまとまっている点が高く評価されています。
一方で、「ハイブランドや流行の最先端アパレルを期待して行くと物足りない」「屋外通路がメインのため、真夏や雨天時は移動がやや億劫」といった冷静な指摘も存在します。これは施設が明確に「ライフスタイル・地域密着型」へ特化していることの裏返しでもあります。
混雑状況に関しては、エリアを取り巻く環境の変化によって新たな潮流が生まれています。週末の11時30分から14時にかけてはフードコートおよび駐車場が最も混み合いますが、平日の客層には明確な変化が生じています。近隣に進出した大学キャンパスの学生や教職員、周辺の新規マンションに転入してきたニューファミリー層の流入により、平日のカフェスペースや夕方の食品フロアの稼働率が大きく上昇しています。施設側も週末のマルシェや親子向けスポーツ教室、季節ごとの体験型ワークショップを積極的に仕掛けており、ローカルコミュニティのハブとしての求心力を保っています。

一般に知られていない盲点とネットの誤解|「サードプレイス」としての真価
ネット上の情報だけを眺めていると、「アパレル店舗が減った=施設の地盤沈下」という短絡的な誤解に陥りがちです。しかし、都市社会学や商業空間論の視座から分析すると、まったく異なる構造が見えてきます。
社会学者レイ・オルデンバーグが提唱した「サードプレイス(第3の居場所)」の概念に照らし合わせると、もりのみやキューズモールBASEは日本の商業施設において極めて先進的な成功事例と言えます。家(第1の場所)でも職場・学校(第2の場所)でもなく、個人が心地よく過ごせる居場所。エアトラックを走る人々、広場の人工芝に腰掛けて読書をする学生、愛犬を連れて談笑するシニア。ここには消費活動を強制されない寛容な公共的空間が意図的に設計されています。
モノを売るだけの物販店舗で敷地を埋め尽くすのではなく、滞在そのものを心地よくする体験価値を提供すること。これこそが、ネット通販(EC)が日常化した現代において実店舗が生き残るための本質的な回答です。アパレルの撤退は衰退の証ではなく、都市生活者が本当に求めているウェルネスとコミュニティへと資源を再配分した結果に他なりません。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
現地取材と動態データをもとに、どのような目的で訪れるのが最も満足度を高めるか、客観的な判断基準を提示します。
【訪れることを強く推奨できる人】
- ランニング・運動習慣のある人:大阪城公園とエアトラックを組み合わせたトレーニング環境は関西屈指のクオリティを誇ります。
- 未就学児〜小学生のいるファミリー:人工芝広場や充実したフードコート設備により、周囲に気兼ねなく1日を過ごせます。
- 愛犬と一緒に買い物を楽しみたい人:テラス席の利用や屋外通路の同伴散歩など、ドッグフレンドリーな選択肢が豊富です。
- 日常の買い物をスマートに済ませたい近隣滞在者:スーパー、ドラッグストア、100円均一、医療機関が密集しており時短動線が秀逸です。
【別の目的地を検討したほうが良い人】
- 最新のトレンドファッションやブランド買い回りを楽しみたい人:あべのキューズモールや梅田・難波の百貨店・ファッションビルへ向かうのが賢明です。
- 完全屋内型で天候を一切気にせず買い物したい人:屋外通路が主体の構造上、暴風雨や極端な猛暑日には移動に一定の制約が生じます。
【もりのみやキューズモールBASE】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:屋上のエアトラックは夜間何時まで走ることができますか?靴のレンタルはありますか?
A1:エアトラックの開放時間は通常9:00から23:30までとなっており、夜遅くの仕事帰りでも利用可能です。利用料は完全無料ですが、シューズやウェアの一般向けレンタル窓口は設置されていないため、運動に適した靴と服装をご自身で準備して来訪する必要があります(トラック内はヒールや革靴での入場が禁止されています)。
Q2:駐車場の料金割引は、スーパー「ライフ」での買い物も対象になりますか?
A2:はい、対象となります。ライフでのお買い上げ金額も合算の対象となり、税込1,000円以上で合計90分無料、税込2,000円以上で合計150分無料となります。最初の30分は誰でも無条件で無料となるため、日常の食品の買い出しであれば実質的に駐車料金をかけずに利用することが可能です。
Q3:犬などのペットを連れて行く場合、どのエリアまで同伴できますか?
A3:1階および屋外のオープンエア通路は、リードを短く着用した状態であれば同伴散歩が可能です。ただし、食品を扱うライフやフードコート店内、各テナントの店内(ペット入店可を明示している店舗を除く)および屋上エアトラックへのペットの立ち入りは衛生・安全管理上禁止されています。テラス席の一部ではペット同伴での飲食が認められています。
Q4:大阪城公園へはどのように通り抜けできますか?
A4:施設北側の出入口を出て中央大通りを渡れば、徒歩数分で大阪城公園の南東エリア(玉造口方面)へ直結します。キューズモールを拠点に大阪城公園を周回ランニングし、戻ってきて施設内でクールダウンや食事を楽しむ動線が定番ルートとして広く親しまれています。
まとめ:日常を豊かにする都市型モールの新基準を押さえて出かけよう
「閉店相次ぐ」という過去の噂は、もりのみやキューズモールBASEが街の呼吸に合わせて進化を遂げる過渡期の残像に過ぎません。かつて歓声が響いた日生球場のグラウンドは、いまや地域の人々の健康と笑顔を支える広場へと昇華し、都市型オープンエアモールの理想形として確固たる地位を築いています。
ただモノを買う場所から、心地よい時間を過ごし、健康な身体を整える場所へ。訪問を予定されている方は、無料のエアトラックや使い勝手の良い駐車場優待を上手に活用しながら、新緑や澄み渡る空のもとで広がる開放的な空間をぜひ肌で体感してみてください。大阪の都心部にありながら肩の力を抜いて深呼吸できる、特別なサードプレイスがそこにあります。 (出典: もり のみ や キューズ モール base(Yahoo!ニュース))